賢者の名言   (池田書店) 2021年

  神は我々に成功など望んでいません。
挑戦することを望んでいるのです。

マザー・テレサ(カトリック教会の聖人)
12月31日  長いこと
考えているものが、
いつも最善の選択
となるわけではない。
■ゲーテ(ドイツの詩人)
12月30日  行動は必ずしも幸福を
もたらさないかもしれないが、
行動のないところに
幸福はない。

ベンジャミン・ディズレーリ(イギリスの政治家、作家)
12月29日   明日でも何となかなると思う馬鹿者。
今日でさえ遅すぎるのだ。
賢者は、もう昨日済ませてている。

チャールズ・クーリー(アメリカの社会学者)
12月24日  幸福は
空から降ってくる物でも、
誰かに与えられる物でもない。
自分でつくりだすものなのだ

アラン(フランスの作家、詩人、哲学者)
 12月23日  一を聞いて十を知るよりも、
一を聞いて一を実行に移すべきである。

鑑真(中国・唐代の僧、律宗の開祖)
 12月22日  それまでに経験した失敗は、
人生観を見いだすための
月謝と思えば、安いものだ。

堤康次郎(西武グループ創業者)
 12月20日 為さねば成る
為さねば成らぬ何事も
成らぬ人の為さぬなりけり

上杉鷹山(米沢藩9代藩主)
12月19日  此の道を行けば
どうなるものかと
危ぶむなかれ
危ぶめば道はなし
ふみ出せば
その一足が道となる
その一足が道である
わからなくても歩いていけ
行けばわかるよ

清沢哲夫(宗教家、哲学者)
 12月16日 失敗して、
前に進めない人には
2種類ある。
考えたけれど
実践しなかった人と
実践したけど
考えなかった人だ。

ローレンス・ピーター(アメリカの教育学者)
 12月15日 人生で
もっとも輝かしいときは、
いわゆる栄光のときではなく、
むしろ落胆や絶望のなかで、
人生への挑戦と
未来へ完遂の展望が
わき上がるのを感じるときだ。

ギュスターヴ・フローベル(フランスの作家)
 12月13日 あることを真剣に3時間考えて
自分の結論が正しいと思ったら、
3年かけて考えてみたところで
結論は変わらない。

フランクリン・ルーズベルト(アメリカの第32代大統領)
12月10日  努力って宝くじみたいなものだよ。
買っても当たるかどうかは
わからないけど、
買わなけきゃ当たらない。

北野武(お笑い芸人、映画監督)
12月9日  諸君にとってもっとも
容易なものから始めたまえ。
ともかくも始めることだ。

カール・ヒルティ(スイスの哲学者・法学者)
12月8日  未来を語る前に、
今の現実を
知らなければならない。
現実からしか
スタートできない
からである。
■ピーター・ドラッカー(アメリカの経営学者)
 12月7日 今やれることを、
今やらなかったら、
一生やれない
ということなんだ。

大島渚(映画監督)
12月6日  何も質問しない人は、
何でも知っているか、
何もしらないのかの
どちらかである。

■マルコム・フォーブス(経済紙「フォーブス」元発行人)
12月5日  大きな樫の木も
小さなドングリから育つ。

ジェフリー・チョーサー(イギリスの詩人)
 12月4日 楽天主義こそ
いっさいを成功に導く
信念である。
希望がなければ
何ごとも成就(じょうじゅ)するものではない。
■ヘレン・ケラー(アメリカの教育者、作家)
 12月3日 明日に先延ばしして良いのは、
やり残してしんでも構わないことだけだ。

パブロ・ピカソ (スペインの画家)
12月1日
 
私たちは無知によって
道に迷うことはない。
自分が知っていると
信じることによって迷うのだ。

ジャン・ジャック・ルソー(フランスの啓蒙思想家、哲学者、作家)
 11月30日 いかに多くの人が
汝より先行しているかを
見るよりも、
いかに多くの人が
汝より
遅れているかを考えよ。

◇ルキウス・アンナエウス・セネカ(ローマ帝国の政治家、哲学者、詩人。書簡集)
 11月29日  困難を予期するな。
決して起こらないかも
知れぬことに心を悩ますな。
常に心に太陽を持て。

◇ベンジャミン・フランクリン(アメリカの政治家、外交官、著述家)アメリカ建国の父。
11月28日  険しい山に登るためには、
最初からゆっくりと
歩くことが必要である。

◇ウィリアム・シェクスピア(イギリスの劇作家)
11月26日  ピラミッドは
頂上から作られはしない。

◇ロマン・ロラン(フランスの作家、「ジャン・クリストフ」)
 11月25日 濡れている者は雨を恐れない。
裸の者は盗賊を恐れない。

◇(ロシアのことわざ)
11月24日  凧がいちばん高く上がるのは、
風に向かっているときである。
風に流されているときではない。

◇ウィストン・チャーチル(イギリスの政治家、軍人、作家。ノーベル文学賞)
 11月23日 何を考え、何を知り、
何を信じているかは、
結局は取るに足らないことだ。
唯一重要だと言えるのは、
何をするかだ。

◇ジョン・ラスキン (イギリスの美術評論家、社会思想家)
 11月22日 いかに多くの人が
汝より先行しているかを
見るよりも、
いかに多くの人が
汝より
遅れているかを考えよ。

◇ルキウス・アンナエウス・セネカ(ローマ帝国の政治家、哲学者、詩人。書簡集)
11月21日   「努力のよろこび」
というものがわかりましたわ。
一生懸命やって
勝つことのつぎにいいのは、
一生懸命やって
落ちることなのよ。

◇ルーシー・モード・モンゴメリ(カナダの作家)「赤毛のアン」より
11月20日  愚か者の鈍さは
利口者の砥石です。

◇佐藤一斎 (江戸時代の儒学者)
 11月19日 三流は人の話を聞かない。
二流は人の話を聞く、
一流は
人の話を聞いて実行する。
超一流は
人の話を聞いて工夫する。

◇羽生善治(プロ棋士)
 11月18日  朝(あした)に道を聞かば、
夕べ死すとも可なり。

◇孔子(古代中国の思想家、儒家の始祖)
 11月17日  計画のない目標は、
ただの願い事にすぎない。

◇サン・テグジュベリ(フランスの作家)
 11月16日 もったいないようだけど、
捨てることが、
いちばん巧妙な方法だね。
捨てることを惜しんでいるヤツは
いつまでたってもできないよね。

◇本田宗一郎(ホンダの創業者)
11月15日  悲観主義者は
風に恨みを言い
楽観主義者は
風が変わるのを期待し
現実主義者は帆を合せる。

ウィリアム・アーサー・ウォート(アメリカの教育者、著述家)
 11月14日 空腹でもないのに
食事をしては
病気になるように、
意味も分からず
意味を求めるのは、
勉強にならない。

◇レオナルド・ダ・ヴィンチ(イタリア・ルネッサンスの芸術家)
 11月12日 結局、人は狙ったものしか
射止めることができない。

◇ヘンリー・デヴィット・ソロー(アメリカの作家、思想家、詩人、博物学者)
 11月11日 どの港へ向かうのかを
知らぬ者にとっては、
いかなる風も順風たり得ない。

◇ルキウス・アンナエウス・セネカ(ローマ帝国の政治家、哲学者、詩人)
 11月10日 襲るべき競争相手とは、
あなたのことを
まったく気になどかけず、
自分の仕事を
常に向上させ続けるような
人間のことだ。

◇ヘンリー・フォード(アメリカの実業家、フォード・モーター創立者)
 11月9日u 上見れば
及ばぬことの
多かれど
笠脱ぎてみよ
及ぶ限りを

平田篤胤(江戸後期の国学者、神道家、思想家、医者)
 11月5日 こころよき
疲れなるかな
息もつかず
仕事をしたる後の
この疲れ

石川啄木(歌人)
11月 4日 知的労働においては、
時間の活用と浪費の違いは、
成果と業績に直接現れる。

◇ピーター・ドラッカー(アメリカの経営学者)
11月3日  どれほど崇高な目標が
あったとしても
極端な努力をしてしまうと、
續かなくなります。

◇ダライ・ラマ14世(チベット仏教の最高指導者・ノーベル平和賞)
 11月2日 単なる一生懸命には
なんら価値がない。
一生懸命が価値を持つ
ためには、
正しい理論に基づくことが
前提条件だ。

◇本田宗一郎(ホンダの創業者)
 11月1日 優秀な人間は
議論や分析を先行し、
それで終わってしまう
ことが多い。
行動に移さねば意味がない。

■宮沢賢治(童話作家、詩人)
10月31日   クオリティとは
決して偶然に
もたされるものではない。
それはいつも、
知的に努力をした結果
もたらされる。
■ジョン・ラスキン(イギリスの美術評論家、社会思想家)
10月30日  道を歩き
つまずくは常なり。
いささか心を
労するに及ばず。
◇毛利元就(戦国武将)
 10月29日 即興で乗り切る能力と
順応性が、
最終的にきわめて貴重な
資源となる。
◇トッド・スキナー(アメリカの登山家)
10月28日    いかに弱き人といえども
その全力を単一の目的に
集中すれば、
必ずその事をを成し得るべし。

◇春日潜庵 (幕末の儒学者)
10月27日  人を知る者は智なり、
自ら知る者は明なり。
人に勝つ者は力あり、
自ら勝つ者は強し。
足るを知る者は富む。

老子(古代中国の思想家 )
10月26日   成長を欲する者は、
まず根を確かに
おろさなくてはならない。
上に伸びることのみ欲するな。
まず下に食い入ることに
努めよ。

和辻哲郎 (哲学者)
10月25日  君の心の庭に忍耐を植えよ。
その根は苦くともその実は甘い。

◇ジェーン・オースティンの作家。
 10月23日 絶対優勢は
絶対不利につながり、
絶対不利は
絶対優勢につながる。
◇大山康晴(プロ棋士)
 10月22日 人びとが仕事で
幸せになるためには
次の3つが必要だ。
その仕事に向いていること、
働きすぎないこと、
そして、やれば成功する
と考えること。

◇ジョン・ラスキン (イギリスの美術評論家・社会思想家)
 10月20日  何かにつけて
憤怒を抱くうちは、
自己を制御していない。
すべての悪に対しては、
平静な抵抗が
最高の勝利をおさめる。

◇カール・ヒルティ(スイスの哲学者、法学者)
10月19日  取るに足らないと思っても、
仕事をむげに断ってはいけない。
その仕事が何をもたらすか、
やってみなければ分からないのですから。

◇ジュリア・モーガン(アメリカの建築家)
10月18日  取るに足らないと思っても、
仕事をむげに断ってはいけない。
その仕事が何をもたらすか、
やってみなければ分からないのですから。

◇ジュリア・モーガン(アメリカの建築家)
10月16日   あなたの周りを
変えようとしても
ほとんど意味がありません。
まず最初に、
自分の信念を変えなさい。
そうすれば、あなたの周りの
あらゆることが
それに応じて、変わります。

◇ブライアン・アダムス(カナダのミュージシャン)
 10月15日  小さなことでも見落とすな。
ほんの少しの水漏れから、
大きな船は沈んでしまう。
◇ベンジャミン・フランクリン(アメリカの政治家(建国の父)外交官、著述家。
10月13日   為すべきは人にあり、
成るべきは天にあり。
◇杉田玄白(江戸時代の蘭学者)
 10月12日 人間は頭で理解するが、
感情で動く。
説得力とは、とりもなおさず
人の感情にストレートに
訴えかける術である。
◇大山梅雄(実業家「再建王」東洋製鋼社長
10月11日  仕事に対する考えを
整理するとか、塾考するとか
口走るのは、
おおかた仕事を逃れる
口実である。
◇カール・ヒルティ(スイス哲学者、法学者)
10月10日  ローマは一日して成らず。

ミゲル・デ・セルバンテス(スペインの作家)
10月9日  上り続けていく間に、
僕には
自分の人生が見えた。
それは単純なことだった。
僕の人生は
長くつらい上り坂を
上るためにある。

ランス・アームストロング(アメリカの元プロロードレーサー)
 10月8日 時計の針は元に戻らない。
だが、自らの手で
進めることはできる。

碇ゲンドウのセリフ
 10月7日  人間は、
すべての可能性を
自分の内に備えている。
◇レフ・トルストイ(ロシアの作家、思想家)
10月5日   己自身と闘うことこそ
もっとも困難な闘いであり、
己自身に打ち克つことこそ
もっともすばらしい
勝利である。
◇ローガウ(ドイツの詩人)
10月4日   独創への挑戦は
リスクが大きいと
思われているが、
実は逆で
人真似ほどリスクは大きい。
◇林原健 (林原グループ代表)
10月3日  長い間、海岸を見失うだけの
覚悟がなければ
新大陸を
発見することはできない。
◇アンドレ・ジッド(フランスの作家・ノーベル文学賞)
10月1日  すべての仕事について、
まったくしなかったならば
何が起こるかを考える。
何も起こらないが
答えであるならば、
その仕事は
直ちにやめるべきである。
◇ピーター・ドラッカー (アメリカの経営学者)
9月28日  自分で薪を割れ、
二重に温まる。
◇ヘンリー・フォード (アメリカの実業家、フォード・モーター創設者)
9月27日  常に大きな視野を持ち、
自分ができることより
さらに高い目標を持ちなさい。
競争相手や先駆者に
勝ろうと思うだけでは
だめです。
あなた自身を超えるよう
努力するのです。
◇ウィリアム・フォークナー (アメリカの作家)
9月25日   他人から「できますか?」と聞かれたら、
とりあえず「できます」と
こたえちゃうんだよ。
その後で頭が痛くなるくらい考え抜けば
大抵のことはできてしまうもんだ。
◇円谷英二 (映画監督)
9月22日  子供のように、
いつも「なぜ?」と
疑問を発しなさい。
◇安藤百福 (日清製粉創業者)
9月21日  道が窮(きわま)ったかのようで
他に道があるのは
世の常である。
時のある限り、
人のある限り、
道が窮まるという
理由はないのである。
◇大隈重信 (佐賀藩士、第8・17代内閣総理大臣、早稲田大学創設者)
 9月20日  人の苦労なんて
いくら聞かされたって
成長しない
自分で苦労しろ。
◇瀬戸雄三 (実業家)
9月16日  負けると思えば負ける。
勝つと思えば勝つ。

◇豊臣秀吉 (戦国武将)
 9月15日 できないのは
能力の限界からではない。
執念が決によ欠如しているからだ。

◇土光敏夫 (実業家・元経団連会長)
 9月14日  自分の意志が弱い。
その弱さを克服するには、
自分を引き下がれない状況に
追い込むことだ。

◇植村直己 (冒険家)
9月9日  井戸を掘るなら
水の湧くまで掘れ。

◇石川理紀之助 (篤農家)
9月8日  人間は失敗する権利をもっている。
しかし失敗には反省という
義務がついてくる。

◇本田宗一郎 (ホンダの創業者)
9月7日  見ればただ
何の苦もなき 水鳥の
足にひまなき 我が思いかな

◇水戸光圀 (水戸藩第2代藩主)
9月6日  かわいくば、
5つ教えて
3つ褒め
2つ叱って
良き人とせよ。

◇二宮尊徳 (江戸時代の農政家)
 9月5日 人を不安にするものは、
事項そのもではなく、
むしろそれに関する
人の考えである。

◇カール・ヒルティ  (スイスの哲学者・法学者)「幸福論」
 9月3日 友情は喜びを2倍にし、
悲しみを半分にする。

◇フリードリヒ・フォン・シラー (ドイツの詩人、歴史学者、劇作家、思想家)
9月1日  老年は顔より
心に多くの皺を刻む。

ミシェル・モンテーニュ (フランスの哲学者・思想家)
8月31日  人は城
人は石垣
人は堀
情けは味方
仇は敵なり

◇武田信玄 (戦国武将)
 8月30日  二人が睦まじく
いるためには
愚かでいるほうがいい、
立派すぎないほうがいい。
立派すぎることは
長持ちしないことだと
気づいているほうがいい。

◇吉野弘 (詩人)
8月29日  明日死ぬとしたら、
生き方が変わるのか?
あなたじは今の生き方は、
どれぐらい生きるつもりの
生き方なのか。

◇チェ・ゲバラ (アルゼンチンの革命家)
 8月28日   しばらく黙っているといい。
その沈黙に耐えられる関係かどうか。

キルコゲール (デンマークの哲学者)
 8月27日  議論は知識の交換であり、
口論は無知の交換である。

ロバート・クィレン (アメリカの作家)
8月26日  苦しみつつ、なおはたらけ、
安住を求めるな、
この世は巡礼である。

◇山本周五郎 (作家)「青べか物語」
 8月24日 雨の日は、雨を愛そう、
風の日は、風を好もう、
晴れた日は、散歩しよう、
貧しくば、心を富もう。

■堀口大學 (詩人)
8月23日
 
 真実と誠実となくしては、礼儀は茶番であり芝居である。
 (新渡戸稲造)
8月20日   才能は、情熱を持続させる能力のこと。 

宮崎駿 (アニメ監督)
 8月19日  ■13
この道を歩んで行った人たちは、ねえ酒姫、
もうあの誇らしい地のふところに臥したよ。
酒をのんで、おれの言うことをききたまえー
 あの人たちの言ったことはただの風だよ。
 8月18日  ■12
苦心して学徳をつみかさねた人たちは
「世の燈明」と仰がれて光かがやきながら、
闇の夜にぼそぼそお伽ばなしをしたばかりで、
世も明けやらぬに早や燃えつきてしまった。
8月17日   ■11
造物主が万物の形をつくり出したそのとき
なぜとじこめたのだろう、滅亡と不足の中に?
せっかく美しい形をこわすのがわからない、
もしまた美しくなかったらそれは誰の罪?
8月15日   ■10
われらが来たり行ったりするこの世の中、
それはおしまいもなし、はじめもなかった。
答えようとて誰にもはっきり答えられよう―
われらはどこから来てどこへ行くやら?
8月13日   ■8
この万象の海ほど不思議なものはない、
誰ひとりそのみなもとをつきとめた人はいない。
あれずっぽうにめいめい勝手なことを言ったが、
真相を明らかにすることは誰にも出来ない。
8月12日   ■7
創世の神秘は君もわれも知らない。
その謎は君やわれに解けない。
何を言い合おうと幕の外のこと、
その幕がおりたらわれらは形もない。
8月11日   ■7
創世の神秘は君もわれも知らない。
その謎は君やわれに解けない。
何を言い合おうと幕の外のこと、
その幕がおりたらわれらは形もない。
8月9日   ■6
いつまでも水の上に瓦を積んで*おれようや!
仏教徒や拝火教徒の説にはもう飽きはてた。
またの世に地獄があるなどと言うのは誰か?
誰か地獄から帰って来たとでも言うのか?
 8月8日 ■5
生きてこの世の理を知りつくした魂なら、
死してあの世の謎も解けたであろうか。
今おのが身にいて何もわからぬお前に、
あした身をはなれて何がわかろうか?
8月5日   ■4
魂よ、謎を解くことはお前には出来ない。
さかしい知者*の立場になることは出来ない。
せめては酒と盃でこの世の楽土をひらこう。
あの世でお前が楽土に行けるとはきまってはいない。
 8月4日 自分が来て宇宙に何の益があったか?
また行けばとて特別変化があったか?
いったい何のためにこうして来た去るのか?
この耳に説きあかしてくれた人があったか?
8月3日  もともと無理やりつれ出された世界なんだ。
生きてなやみのほか得るところが何があったか?
今は、何のために来(きた)り住みそして去るのやら
わかりもしないで、しぶしぶ世を去るのだ!
 8月2日 チューリップのおもて、糸杉のあで姿よ、
わが面影のいかばかり麗しかろうと、
なんのためにこうしてわれを久遠の絵師は
土のうてになんか飾ったのだろう

◇8月より
「ルバイヤート(四行詩)」オマル・ハイヤーム
 小川亮作訳(岩波文庫)
7月30日   伸びるためには、まず縮まることが必要だ。

◇石坂泰三 (元経団連会長)
7月29日   「垣根」は相手が作っているのではなく、自分が作っている。

◇アリストテレス (古代ギリシャの哲学者)
7月28日  いまだかつて一度も
敵を作ったことのないような人間は、
けっして友達ももったことがない。

◇アルフレッド・テニソン (イギリスの詩人・「王の偶像」)
 7月27日 ふりむくな、ふりむくな、
うしろには夢がない。

◇寺山修司 (劇作家、詩人)
7月26日  落ち込むのは余裕があるからよ。
なんとかしなくちゃの
連続だったから
悩んでいる暇なんかなかったわね。

◇美輪明宏 (歌手、演出家)
7月23日  幸福だから笑うのではない
笑うから幸福なのだ。

◇アラン (フランスの作家、詩人、哲学者)
7月20日   一言ぐらいしか
セリフなくても、
僕がステージの
隅っこにいることにも
それなりの意味がある。

◇高木ブー (コメディアン、ミュージシャン)
7月18日  人生という試合で
もっとも重用なのは、
休憩時間の得点である。

◇ナポレオン・ボナバルト (フランスの軍人、政治家、皇帝)
7月14日  難しいからやろうとしないのではなく、
やろうとしないから難しいのだ。

◇セネカ (ローマ帝国の政治家、哲学者、詩人)
7月13日  何かにつけて
憤怒を抱くうちは、
自己を制御していない、
すべての悪に対しては、
平静な抵抗が、
最高の勝利をおさめる。

◇カール・ヒルティ (スイスの哲学者、法学者)「眠られぬ夜のために」
  7月12日 楽な人生を願い求めるな。
より強い人間になれるように
願いなさい。

◇ ジョン・F・ケネディ (アメリカの35代大統領)
 7月11日 人の苦労なんて、
いくら聞かされたって
成長しない。
自分で苦労しろ。

◇瀬戸雄三 (実業家)
7月10日   私は仕事をしていると
くつろげる。
何もしていなかったり、
訪問客の相手をしていたり
すると疲れる。

◇パブロ・ピカソ (スペインの画家)
7月9日  創造は過去と未来とを
材料としながら
新しい未来を発明する
能力です。

◇与謝野晶子 (歌人・作家)
7月8日  時間の使い方がもっとも下手の者が、
まずその短さについて苦情をいう。

◇ラ・ブリュエール (フランスのモラリスト・作家)
7月7日  黒い猫でも
白い猫でも
ネズミを取るのがよい猫だ。

◇鄧小平 (中国共産党の指導者)
7月6日   時というものは、
それぞれの人間によって、
それぞれの速さで
走るものである。

◇ウィリアム・シェイクスピア  (イギリスの劇作家「お気に召すまま」)
7月5日  何も真似したくない
と思う者は、
何も生み出さない。

◇サルバード・ダリ (スペインの画家)
7月4日  小さいことを重ねることが、
とんでもないところに行く、
ただひとつの道だ。

◇イチロー (プロ野球選手)
 7月3日 生き残ることの
できる生きものは、
最も優れた
生体能力を持った
種族でがなく
環境の変化に順応
できる種族である。

◇チャールズ・ダーウィン (自然科学者)
7月2日   世の中には、
いつも2通りの人間がいる。
開拓する者と、ゆっくり進む者だ。
ゆっくり進むも者は
いつも開拓者を非難する。

ヘンリー・フォード (フォード・モーター設立者)
28日
 
 世に抜きん出るには
2つの方法がある。
自分自身の努力によるか
他人の馬鹿さ加減を
利用するか、
そのいずれかである。

◇ラ・ブリュエール (フランスのモラリスト、作家)
 27日  時の針は戻らない。
だが、自らの手で
進めることはできる。

◇碇ゲンドウのセリフ (アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」)
26日  いままでに、いったいどれだけ走ったか。
残すのはたった42キロ。

◇高橋尚子 (元マラソン選手、五輪金メダリスト)
25日 旅の途中で道に迷うのは不運です。
しかし、旅の理由を失うのは
もっと悲惨な結末です。

◇ハーバート・ジョージ・ウェルズ (イギリスの作家、社会活動家、歴史家)
 24日 諸君が多弁を
弄(ろう)すれば弄するほど、
人々は諸君の言ったことを
記憶しないだろう。

◇フランスワ・フェヌロン (フランスの神学者、文学者)
23日   「あのとき、ああしていれば」
という思いに
振り回されることほど、
時間とエネルギーを無駄にし、
自分を傷つけるものは
ないと思いますよ。

■斎藤茂太 (精神科医、著述家)
22日  志を持て、そして気力を養え。
ただしそれだけでは学者にすぎない。
旺盛な行動力を持って行動せよ。

■吉田松陰  (幕末の思想家、長州藩士)
 20日 人生は自転車に乗るようなものだ。
倒れないためには
走り続けなければならない。

■アルバート・アンシュタイン (ドイツ生まれの理論物理学者)
19日   一日だけ生きればいい。
明日、明後日のことを
考えるから面倒になる。

■水上勉 (小説家)
 18日 歳月を費やして作り上げたものが、
一晩で壊されてしまうことに
なるかもしれません。
それでも作り続けなさい。

■マザー・テレサ (カトリック教会の聖人、修道女、ノーベル平和賞)
 17日 人類史上の進歩のほとんどは、
不可能を受け入れなかった
人々によって達成された。

■ビル・ゲイツ (アメリカの実業家、マイクロソフト創業者)
16日  鳥のように自由に飛びたい
なんていうのは勝手だけど、
鳥が飛ぶために
何万回翼を動かしているか、
よく見てごらん。


北野武(ビートたけし) お笑い芸人、映画監督。
15日 
登山の喜びは、
山頂に達したときに
頂点となる。
しかし、私にとって、
いちばんの楽しみは
険しい山脈をよじ登って
いるときである。
険しければ険しいほど、
心臓は高鳴り
勇気は鼓舞される。

■フリドーリヒ・ニーチェ (ドイツの哲学者)
 14日
先延ばしにする
癖のある人は
人生を漫然と過ごして
失敗する。

■アンドリュー・カーネギー (アメリカの鉄鋼王、カーネギー鉄鋼株式会社創業者)
 14日
人間は、
ときには間違いを
犯しながらも、
足をのばして、
つまずきながらも
前進する。

■ヒョン・スタイペック (アメリカの作家「怒りの葡萄」)
 13日
人間の能力は、
いまだにその限界が
知られていない。
人間に何ができるか、
先例から判断することも
できない。
人間の試みてきたことは、
あまりにも少ないから。

■ヘンリー・ディヴィッド・ソロー (アメリカの作家、詩人、思想家、博物学者)
 12日
世の中には、「未常識」があふれている。
だから、常識をちょっと疑ってみよう。
ー 人が人出会って変わるように、
人は「未常識」と出会って、変わる。

■浜口隆則 経営者 「仕事は味方」(かんき出版)
 10日
学問は脳、仕事は腕、
身を動かすは足である。
しかしいやしくも
大成を期せんには、
先ずこれらすべてを統(す)ぶる
意志の大なる力がいる、
これは勇気である。

■大隈重信 (佐賀藩士、第8・17代内閣総理大臣、早稲田大学創設者)
9日  いわゆる頭のいい人は、
言わば足の早い
旅人のようなものである。
人より先に人の
まだ行かないところへ行き着く
こともできる代わりに、
途中の道ばた
あるいはちょっとした
わき道にある肝心なものを
見落とす恐れがある。

■寺田寅彦(物理学者・俳人・随筆家)「寺田寅彦全集」岩波書店。
8日 
チャンスというものは、
掴み取るだけで成功とは限りません。
私はチャンスを失ってどん底を知り、
回り道をしたおかげで、
人間的に成長できたように思います。

■フジ子・ヘミング 
(ピアニスト/「フジ子・ヘミングの魂のことば」清流出版。
 7日
人生は短く、
術(芸術)みちは長い、
機会は逸しやすく、
試み(経験)は
失敗すること多く、
判断は難しい。

□ヒポクラス (古代ギリシアの医師)
6日 
失敗して、泥の中に転んだって、
起き上がればいいだけである。
恐れる必要など、どこにもない。

□ラルフ・ウォルドー・エーマン (アメリカの思想家、作家、詩人) 
5日 
一切の気取りと、
背伸びと、山気を捨て、
自分はこれだけの者、
という気持ちでやろう。

□尾崎一雄 (作家) 
4日 
希望の実現が
遅れているからといって、
神に否定されたと
考えてはいけない。
耐えて、耐えて、
耐え抜きなさい。
天才とは忍耐できる者の
ことなのです。

□ビュフォン (フランスの博物学者、数学者、植物学者) 
3 日 
1日練習しなければ
自分に分かる。
2日練習しなければ
批評家に分かる。
3日練習しなければ
聴衆に分かる。

アルフレッド・コルトー (フランスのピアニスト) 
2 日 
自分が出したアイデアを、
少なくとも1回は、
笑われるようでなければ、
独創的な発想を
しているとはいえない。

ビル・ゲイツ (アメリカの実業家、マイクロソフト共同創業者)  
2021年
6月1 日 
 
一念発起は誰でもする。
努力までならみんなする。
そこから一歩抜き出るためには、
努力の上に辛抱という棒を立てろ。
この棒に花が花が咲く。

桂小金治 (落語家)