「2006年春、足痛い痛い旅日記」  
 (4月29日より5月3日までの4泊5日)

 
母の3回忌で山形県川西町小松に行く。法事は菩提寺で曹洞宗の東陽寺。
 ここ1年は痛風で悩まされたことがなかったが、出発前日の4月28日夕方から、左足のかかと付近に痛風に似た症状があらわれる。
 「やばい!!」と、前回の痛風の時に頂いた治療薬を飲む。いつもなら、翌日にはけろっと治るとたかをくくっていたら、翌日には、足が腫れあがり、痛みが増して歩  行もままならぬ。しかし、オジサンとオバサンはせっかくの休みをとったのだからと、法事を済ました後、約1000キロの苦難の旅行を始める。
4月29日(土)

 午前7時頃、自宅を出発。もちろん、痛風の薬を飲む。昼食後の薬を飲むため、常磐道のサービスエリアに入り、おにぎりにぱくつく。
 思いがけない人に出会う。請求書とイセブの面々だ。どこまで追いかけてくるのだろう。
 午後12時30分頃、無事に目的地に到着。東陽寺の法事は午後1時から。痛みは最高潮に達する。杖をたよりに、小高い山の傾斜に建てられた御供家の墓地にし かめっ面をしながら向かう。
 「骨納め」をやる。よれよれオジンは、杖にしがみつきただ見ているだけ。兄が、せっせとやる。
 そういうわけで、写真を撮ることなどできず、この日は1枚の写真もなし。
4月30日(日)



いつもの和菓子屋さんで、妻はせっせとお土産を買う。



宿泊先の梅津家を後にして湯殿山に向かう。途中、ふきのとうを見つける。
妻は大急ぎで摘む。
夫は足を引きずりながら撮影


カミさんは
自分の背丈の数倍もある
雪の高さにびっくり



湯殿山の山門。
5月1日(月)


山形県酒田市の
土門拳記念館で


山形県酒田市の
本間家本宅で


山形県酒田市の
本間美術館で


山形県酒田市の
本間美術館で
5月2日(火)



新潟県胎内市のチューリップ畑。
菜の花のチューリップが4fの畑一面に広がる。

5月3日(水)


最後は、福島県三春の桜を見て終わり